成田山表参道さぼんさま

さぼんさまの謂われ

さぼんさまは、成田山参道で生まれた、
お清め石鹼です。

成田山といえば、護摩炊きでの諸願成就の寺、
その現世利益の祈念を石鹸に込めました。

長寿も、良縁も、金運も、まずはお清めから。
さぼんさまで、豊かな泡立ちで、身も心も清め、
さぁ、成田山に参りましょう。

成田山で諸願成就


成田山は、この世の願い事を叶えてくれる諸願成就の寺。
江戸時代には、歌舞伎役者市川團十郎が演じた「成田不動利生記」が評判になり、また、新勝寺が深川永代寺で不動尊を出開帳したことで江戸庶民の関心は、いやが上にも高まりました。初めは花柳界や豪商など一部の富裕層に限られていた成田山詣は、江戸から成田までわずか16里、3泊4日の楽しい遊山道中のため、いつしか江戸庶民の憧れのまとになったのです。人気の理由はお不動山の護摩焚きによる諸願成就にもありました。
 

護摩とは


不動明王を本尊としてその前に壇を設け、護摩木という特別な薪をたいて、諸願の成就を祈る真言密教の修法。護摩の火はお不動さまの智慧を象徴し、薪は煩悩を表しています。護摩の祈祷を通じて、怒りや愚かさなどの心の迷いをお不動さまの智慧の炎で焼きつくし、願望を清め、すみやかに成就するよう祈念する。つまり、気の迷いをそぎ落とした正しい願望ならば、お不動さまが叶えてくれるというわけです。

仏教での現世利益

仏教が日本に入ってきた時、仏教に求められていたものは「鎮護国家」でした。他国に侵略されず、国民が平和に暮らせますようにという願いです。 また、「当病平癒」も心から希求されていた願い、それは、当時の薬師如来信仰が全盛をきわめたことからもわかります。
仏教は日本に入ってきた当初から、すでに現世でのご利益が期待されていました。 お釈迦様は現世でのご利益に関して『妙法蓮華経』の中で、次のようなたとえを使っています。 困窮している子供を救い、なんとか自分の下で幸せに過ごさせてあげようとして、「倍して汝に値を与えん」と、人をつかってその子供をさとさせるのです。 今までの仕事の2倍の給料をあげるから、私の下で働いてみなさい、とやさしくお誘いする「長者窮児の喩え」と言われるお話。 この話にみられるように、仏の教えへの縁作りには、ある程度の現世での利益をお釈迦様はみとめていた、と一般的に広く解釈されています。
 

お清めとは


参拝の正式な作法では、 全身を清めるものですが、 簡易なお浄めができるのが手水舎。 まず、 右手に柄杓をとって、水をすくいます。 その水を、 左手に少しかけて、清めます。 次に、 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。 そのあと、 もう一度右手に柄杓を持ち替え、 左手で柄杓の水を少し受けて、口をすすぎます。 最後に、 左手をもう一度清め、柄杓の残りの水で 柄を洗います。 柄杓を立てて、 柄に伝わせるだけで構いません。 以上の動作は、 なるべく、 初めに柄杓に汲んだ一杯の水で行います。

石鹸で身を浄めることで、 願い事を聞き入れてもらう準備ができる、というわけです。
 

お守りとしてのさぼんさま

お守札はお不動さまの仮のお姿です。天保2年、成田山仁王門の再建工事中に足場から落ちた大工の男が助かり、代わりに携えていた手形が真二つに割れたことからお守りとして身につけられるようになりました。本山にてご祈祷を修したお守札を、日々の暮らしにおいて常に携え、また家内や仕事場に祀ることによって、災難から身を守り所願成就のご利益をいただくことができるというわけです。
お守りは身の安全や諸願の成就など常に携えておくもの。
現世でのご利益を石鹸に託す、それがさぼんさまです。
 

さぼんさまには、それぞれの守護のもと、6種類の御利益があります。

 

破壊と再生を司り、悪を滅する
不動明王(ふどうみょうおう)

不動明王は仏法の障害となるものに対しては怒りを持って屈服させますが、仏道に入った修行者には常に守護をして見守ります。
大日如来の化身として、どんな悪人でも仏道に導くという心の決意をあらわした姿だとされています。特に日本で信仰が広がり、お不動様の名前で親しまれています。そして、五大明王の中心的存在です。
五大明王とは、不動明王を中心に降三世明王(ごうざんぜみょうおう)・軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)・大威徳明王(だいいとくみょうおう)・金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)の5体のことを指し、不動を中心に東西南北に配されます。

ご利益

除災招福、戦勝、悪魔退散、修行者守護、厄除災難、国家安泰、現世利益のご利益があるとされる。また、酉年生まれ守り本尊です。酉年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。

背の低い、ちょっと太めの童子型の造形が多く、怒りの表情をしています。目は天地眼(てんちげん)といって右目を天に向けて左目を地に向けています。口は牙上下出といって右の牙を上に出して左の牙を下に出しています。炎の光背を背にし、手には剣と羂索(けんじゃく)を持っています。剣は大日如来の智慧の鋭さを表現しています。羂索とは煩悩を縛り悪の心を改心させる捕縛用の縄のことです。

有名寺院と増

・京都府:教王護国寺(東寺)
・千葉県:成田山新勝寺
・神奈川県:浄楽寺
 
 

東洋の恋愛の神様。愛欲を仏の悟りに変える力を持つ
愛染明王(あいぜんみょうおう)

仏教では愛欲は煩悩の1つであり、煩悩を捨てることが悟りを開く道であるとされていました。しかし密教では「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」 という煩悩があるからこそ、人々から悟りを求める心が生まれると考えられています。その教えを象徴したの が愛染明王であり、愛欲・煩悩を悟りを求める心に導き、様々な悩みを救ってくれるとされています。
ちなみに戦国武将・直江兼継の頭兜には「愛」の文字の前立てがあることで有名です。「愛」の1字は愛染明王から取ったとする説があります。

ご利益

良縁、結婚成就、夫婦円満、無病息災、延命、戦勝、染物屋・水商売守護のご利益があるとされています。


全身赤色で、3つの目に6本の手があるのが一般的です。 西洋の愛の神・キューピッドと同じで弓矢を持っています。

有名寺院と像

・奈良県:西大寺
・京都府:仁和寺
・和歌山県:金剛峯寺
 
 

病気に苦しむ人々を助ける仏
薬師如来(やくしにょらい)

東方浄瑠璃世界の教主で、正式名を薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)といいます。
病気を治して衣食住を満たすという「十二の大願」を立て、生きている間に願いを叶えてくれます。阿弥陀如来のように死んだ後にやすらぎを与えるのではなく、現世にやすらぎを与えてくれるのが特徴です。昔の作例はとくに病気平癒を願ったものが多いです。
日光菩薩と月光菩薩を脇侍として三尊として並ぶことが多いです。

ご利益

病気治癒(特に目病)、健康長寿、災難除去、安産祈願、現世利益

薬壺(やっこ)を左手に持っており、右手の薬指を前に出しています。他の装飾品等は持ちません。ただし、奈良時代までの造形は薬壺を持たない場合が多く釈迦如来と区別がつきにくいです。

有名寺院と像

・奈良県:薬師寺
・奈良県:法隆寺
・京都府:醍醐寺
 
 

無限の知恵と慈悲の心を人々に与える菩薩
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

虚空蔵とは宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願いを叶えるために蔵から取り出して知恵や記憶力、知識を与えてくれるとさ れています。
真言宗の開祖・弘法大師は虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱えるという虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行ったそうです。
無限の記憶力 がつき、仏の知恵を体得することができるといわれています。

ご利益

成績向上、記憶力増進、頭脳明晰、商売繁盛、技芸向上のご利益があります。また、丑・寅年の守り本尊です。丑・寅年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。

1つの顔に2本の腕を持つ、菩薩形の像です。右手に剣、左手に如意宝珠を持っているのが一般的です。五仏宝冠を戴いた坐像として表現されます。

有名寺院と像

・京都府:東寺
 
 

全ての方向を見守っている観音菩薩
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)

人々を常に観ていて救いの声(音)があれば瞬く間に救済するという意味からこの名が付けられ、日本でも多く信仰されました。苦しんでいる者を救うときに千手観音や十一面観音などの様々な姿に変身して救いの手を差し伸べます。
ちなみに般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。 六観音の一つに数えられ、地獄道に迷う人々を救うとされています。
単独で祀られることも多いですが、阿弥陀如来の左脇侍として勢至菩薩とともに並ぶこともあります。

ご利益

苦難除去、現世利益、病気平癒、厄除け、開運、極楽往生などとても幅広いご利益があります。


水瓶(すいびょう)や蓮華のツボミを持つことが多いです。菩薩は出家前の釈迦をモ デルとしているため、宝冠や首飾りなどを身に付けきらびやかな格好をしています。
 
 

怒れる戦闘神が笑顔の福の神へ変貌を遂げる
大黒天(だいこくてん)

もとはヒンドゥー教の破壊神シヴァの化身で、破壊と戦闘を司る神マハーカーラが前身とされています。そのため、初期の大黒天は大日如来の命で荼枳尼天(だきにてん)を降伏させるなど戦闘色の強い神であり、大黒天に祈ると必ず戦いに勝つといわれました。
日本では「だいこく」が日本神話の祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)と通じることから習合されるようになりました。五穀豊穣と財福の神として独自に発展し、七福神の1 人に数えられるようになったといわれています。

ご利益

財福、福徳を与えるとされています。

本来は青黒い肌で 3 つの目の怒りの表情で、腕も複数本あり武器を持っていました。しかし広く一般的に知られる像容は頭巾をかぶり、福袋と打ち出の小槌を持って米俵 に乗る姿です。また毘沙門天と弁財天と融合し、それぞれ 3 つの顔を持つ三面大黒天像も造られました。

有名寺院と像

・奈良県:西大寺
・滋賀県:金剛輪寺明寿院
 

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